修理速報
起動中のリンゴマークが消えてまた表示されて消えて…
を繰り返すリンゴループ。
多くはiOSのアップデートエラーや、
本体の容量がいっぱいになって起こるのですが
パーツの破損や故障が原因という事もあります。
先程ご来店されたお客様のiPhoneSEは
受付時もリンゴループしている状態でした。
原因は…とお聞きしようとすると、今度はなかなか消えず、そのまま起動!
お客様いわく、充電していると起動することもあるそうですが、
充電を止めると1分ほどで電源が切れてしまい、
その際は画面に充電を要求する表示が出るそうです。
そして、充電してみると充電切れのはずがすぐに起動し、
充電残量も十分にあるという状態。
充電残量があてにならない、というのは
バッテリーが劣化した際の症状の一つで、
充電を始めると一気に増えたり、
100%からなかなか減らないのに、
減るときは一気に何十%も減ったりするというのもあります。
100%から10分ほどで1%になり、
その残り1%から何時間も持つという症状もありました。
設定アプリ
↓
バッテリー
↓
バッテリーの状態
と進んで「最大容量」を拝見すると50%まで落ちており、一番上には
「バッテリーに関する重要なメッセージ」
から始まるバッテリーが劣化している旨の表示もあります。
個体差や使い方も関係してきますが、
この最大容量が85%辺りを下回ると、
バッテリーの持ちが悪かったり、
急に電源が落ちるといった症状が出てお気付きになる方が増えます。
※最大容量はあくまで参考です。
この数値が90%でも持ちが悪いという方もいますし、
70%でも平気という方もおられます。
過去にバッテリーを交換された事は無いそうですし、
持ちの悪さも徐々に悪くなっていったそうです。
使用環境や電波環境に大きな変化も無く、
iOSのアップデートや新しくアプリをダウンロードした、という事も無いそうです。
最大容量がこれだけ落ちていることと、
お客様の実感のされ方からしても、
バッテリーの劣化は間違いありません。
受付を済ませ、お預かりして作業開始!
画面を取り外し、元のバッテリーを外し…
新しいバッテリーを仮付けして起動させます。
起動を確認したら、その状態で充電して
充電残量が増えることを確認。
iPhone本体の動作にも異常はなく、
そのまま交換を進め、20分ほどで完了!
ここで、先程も見たバッテリーの状態を見てみると最大容量は100%になり、交換前に出ていた
「バッテリーに関する重要なメッセージ」
も消えています。
充電残量もしっかりと増えていき、
データもそのまま、動作に異常もありません!
また、先述の
設定アプリ
↓
バッテリー
と進むと、下にApp毎のバッテリー使用状況も出るのですが、
ここにあるアプリごとのバッテリー使用状況の%も
たまにチェックしてみてください。
ご自身の実感と使用状況の%がずれている場合、
そのアプリは思っているよりも充電を消費しているという事になります。
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