修理速報
落として画面ガラスが割れたのと同時にリンゴループになってしまったiPhoneXの修理です!
[2020.07.31] スマホスピタル難波 ガラス+液晶交換修理 (重度) iPhone X
リンゴループというのは、起動中に表示されるAppleのロゴ(リンゴマーク)が、
表示されては消え、また表示されては消えて…を繰り返す状態です。
本来はリンゴマークがしばらく表示されて、
その後にパスコード入力画面かホーム画面に変わるのですが、
延々とループするので使うことはできません。
このリンゴループになる原因として一番多いのが
「iOSのアップデートエラー」
です。
iOSのアップデートを促す通知に従って進め、
そのアップデートが何らかの理由でうまく終わらず、
起動できなくなった…というものです。
他にも本体の容量がいっぱいで重くなり、
一度電源を切ったらそこからリンゴループする様になった…というお話もよく聞きます。
この2つは「iOS」や「システム」の問題なのですが、
パーツの故障や破損によってリンゴループが起こるケースもあります。
バッテリーの劣化が進み、起動に必要なパワーを出せなかったり、
パーツの故障や破損によって、iPhoneが異常あり、と判断して
起動を中止しリンゴループになるケースもあります。
先程ご来店されたお客様がお使いのiPhoneXもずっとリンゴマークが表示されては消え、また表示されては消え…を繰り返しています。
画面の破損は元からだそうですが、この状態で落としてしまい、
拾い上げるとリンゴマークが表示されていて、
そこからずっとループし続けているとの事。
強制再起動等も試しましたが、再起動はできても
ループは直りませんでした。
過去にも別のお店で画面交換修理をしているそうで、
今回も検討されていたそうなのですが、
リンゴループが解決しなければ直す意味もありません。
一旦、画面交換修理という事でお預かりし、
その中で起動できれば交換。
解決しなければ、交換はせずに相談、という事になりました。
元の画面を外し、バッテリーの付け外しを試そうとすると…
バッテリーのコネクターが明らかに外れかかっています。
これをしっかりと付けて起動を試すと…
しっかり起動しました!が、タッチ操作は効きません…
付け直しても変わらないので、タッチに関する部分の故障が起きた様です。
画面の交換で解決しそうな場合はそのまま進めて欲しいとの事でしたので、
各パーツを移し、動作の確認を済ませてiPhoneXの画面交換修理、完了です!
修理前の状態ですが、画面ガラスは元々割れていたそうなので、
落とした際にタッチ操作に関する故障が起き、
更にバッテリーが外れかかったことでリンゴループになってしまったのではないでしょうか。
元通り使えるようになり、お客様も大変喜んでくださいました!
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