修理速報
画面の表示やタッチ操作に異常が出たら「iPhoneは使用できません」に注意です!
[2020.05.05] スマホスピタル難波
電源は入っているがiPhoneの画面に何も表示されない。
表示がメチャクチャで何が映っているのか分からない。
iPhoneの画面に触っても操作できない。
勝手にアプリが起動したり、文字入力が行われる。
iPhoneの画面がフリーズしてしまった。
こういった症状の原因のほとんどはiPhone本体ではなく、
iPhoneを構成するパーツの一つ、「画面パネル」の故障です。
破損や変形、ガラスの破片が液晶を壊したりと色々ありますが、
その画面パネルそのものを交換すれば大抵は解決します。
しかし、上記の様な症状の場合、修理前の注意点があります。
「ロック解除のパスワード」
です。
このロック解除パスワードは入力を間違えても五回目まではすぐに入力できます。
それ以降は時間が経過するまで入力も操作もできなくなります。そして、10度間違えると
この表示に変わり、iPhoneを初期化しなくてはならなくなります。
パスワードを忘れたり、お子様のイタズラでこうなる事もありますが、
先に書いた様な画面パネルの故障が起きている場合、
意図しなくてもこうなってしまうこともあるんです。
iPhoneの画面に何も映っていなくても、真っ暗でも、
ノイズや縦線でメチャクチャになっていても、フリーズしていても、
タッチ操作は反応していることがあり、
映らない…と画面を触っていると内部的には入力となってしまいます。
タッチ操作の誤作動の中には、特定の箇所を何度もタップするようなものがあり、
それがパスコード入力画面の数字の部分なら、
入力画面になる度に勝手に入力される可能性もあります。
このロック解除パスワードに関しては、
間違えても何とかなるだろう
と考えている方も多いのですが、こうなってしまうと初期化するしかありません。
iPhoneは直っても、このロックが最後まで進んでしまっていると
初期化しなくてはならないので、中の写真やデータは消えてしまいます。
そうなると、修理する意味も無かった…という方もおられます。
こちらのiPhoneXRも別の画面を取り付けると、表示されたのは
「iPhoneは使用できません iTunesに接続」
でした。
つい先週にiCloudの容量を増やされていたそうで、
殆どのデータが取り戻せたので良かったのですが、
そういった対策をとっていなかったりバックアップが無いと
すべてのデータが無くなってしまいます。
これまでに何度も書いていますが、この状況になると
本当にみなさま落胆されます。
出来る限り普段のバックアップはこまめに!
バックアップをとった事が無ければ、最低限でも!
この記事冒頭の症状の場合は画面に無闇に触らない!
ご自身のためにくれぐれもご注意を!
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