修理速報
iPhoneの充電が無くなると、充電を始めてもすぐには起動しないことがあります。
これは起動に必要な充電量が溜まっていないからなのですが、その場合は
多少の違いはあっても、上の写真の様な「充電中」の表示になります。
そのまま充電しておくと、起動に必要な充電が溜まった時点で自動的に起動し始めるのですが、写真の表示のまま起動しない…というケースもあります。
充電中になるのに起動しない原因はバッテリーか充電口にある事が多く、システムやソフトウェアの問題というのは稀です。
どれだけ充電が無くなっても10分から15分もあれば起動するのが普通で、それ以上になるとパーツ故障やバッテリー劣化の可能性が高くなります。
2時間ぐらい繋いでおいたら動き出した…というお話をお聞きしたこともありますが、充電口が壊れてしっかり充電されていないか、バッテリーが劣化してなかなか充電が溜まらない状態かと思われます。
先ほどご来店されたお客様のiPhone6sPlusも充電中の表示はされますが、どれだけ待っても起動しない状態でした。
3ヶ月程前から充電の持ちが悪くなったと感じられ、2ヶ月ほど前から充電が残っていてもiPhoneの電源が切れてしまうようになったそうです。最初は5日に一度ぐらいだったものが3日に1度になり、一ヶ月ほど前からは殆ど毎日電源が切れるようになってモバイルバッテリーを持ち歩くようになったそうです。
そして、一昨日に電源が切れてからはどれだけ充電しても電源が付かなくなってしまってご来店されたとの事。
お話をお伺いする限りはほぼほぼバッテリーの劣化が原因かと思われます。
修理内容と修理費用、そして修理時間をご説明し、ご了承を頂けたので受付を済ませて修理開始!
バッテリーの可能性が高いのですが、この時点では充電口に原因がある可能性も残っています。
ですが、可能性が高い部分から調べていくのが基本ですから、画面を外して新しいバッテリーを仮付けします。
スリープボタンを長押しして起動してくれれば、元のバッテリーが使えなくなっていると断定出来ます。
無事に起動してくれましたので、次に充電を開始!
これで充電ができれば故障しているのはバッテリーのみと分かり、充電反応があっても残量が増えなければ充電口も故障しているかもしれませんが…充電残量の%もしっかり増えていきます。
バッテリーの劣化が進み、起動に必要な充電残量も溜まらなくなってしまったのが原因の様ですので交換して完了!
受け取りに戻られるまでの間も充電充電が上がっていく事をチェックしておきます!
戻られたお客様もしっかりと動いているiPhoneを見て安心して下さいました。
また、こちらのお客様はバッテリーが悪くなると必ず膨らむ、と思われていたそうで、その様子がないのに調子が悪くなってくご自分のiPhone自体が悪いのかと思われていたそうです。
iPhoneのバッテリーの膨張は確かにありますし、その殆どが劣化が原因です。
しかし、性能に大きな低下が無くても膨らむことはありますし、今回の様に性能が低下しても膨らまない場合もあります。
バッテリーの膨張は性能低下や劣化のサインの一つですのでご注意を!
バッテリー交換修理ご案内ページ
スマホスピタルなんば
06-6648-8144
ネット予約はこちらのページからどうぞ!
店舗への道案内ページです。
スマホスピタル日本橋店
06-6710-9992
https://iphonerepair-nipponbashi.com
