修理速報
リンゴループの原因がiPhoneのパーツにある事も!iPhone6sの画面交換です!
[2018.04.24] スマホスピタル難波 ガラス+液晶交換修理 (重度) iPhone 6s
iPhoneの起動時に表示されるリンゴマーク。通常はしばらく表示された後でホーム画面やロック解除画面に移るのですが、このリンゴマークされっ放しになったり、表示が切れてまた表示されて消えて…を繰り返す様な状態を、通称で
「リンゴループ」と呼びます。
こうなってしまう原因として最も多いのは、iOSのアップデートの途中で電源を切ったり接続が途切れたりといったものです。
しかし、少数派にはなりますが、パーツの故障が原因でリンゴループになる事もあります。
多いのはバッテリーで、起動に必要なパワーを出せなくなっていたり、バッテリー自体に故障があるとiPhoneが認識して起動しきれない…という印象です。
そして、先程ご来店されたお客様のiPhone6sもリンゴループの状態。
画面ガラスが割れて液晶も破損しています。
ガラスは元もだそうですが、昨日落としてしまってから液晶も故障して下部にノイズが出始めたとの事。
そして、今日の朝起きるとリンゴループ状態になっていたそうです。
ちなみにアップデートは一週間前に行ったそうで、夜中に更新する設定にはしていなかったので、アップデート時のエラーという可能性は少なそうです。
画面の故障や他のパーツの故障が原因の可能性もあるので、まずは新しい画面を仮付けして様子を見ようとすると…元の画面についているホームボタンのコネクターに水が…周辺にも水で濡れた跡があるので、お客様にお尋ねすると、昨日急な雨で濡れてしまったかもしれないとの事。
水没とまではいきませんが、コネクター部分に入った水のせいでホームボタン自体が壊れていると認識されたのかもしれません。
まずは本体側の水を取り除き、画面だけをつなげて起動させてみると…しばらくのリンゴマークの後にロック解除画面。
リンゴループの原因はシステムやiPhone本体ではなく、今外しているパーツ…おそらくはホ-ムボタンにありそうです。
ホームボタンのコネクターをクリーニングした後で画面に取り付けて起動させてみると…しっかり起動!
画面のタッチ操作や表示にも問題ないので残りのパーツも移して画面交換完了です!
お戻りになったお客様に動作を確かめていただき、ホームボタンの件をお伝えすると…昨日お休みになる前にSiriが勝手に動いたり、ホームボタンが効きづらいことがあったそうです。
その段階で異常が出始めていて、一晩経って故障と判断された可能性が高そうです。
水分にしても割れた画面の隙間から入り込んだと思われますので、やはり画面故障は色々な故障のもとになりそうです。
リンゴループになったらとにかくパソコンに繋いでiOSの更新!と思われている方もいますが、今回の様にパーツが原因となっている事もあります。
そういった状態で無理に更新する方が危険ですので、リンゴループになる前の状態でパーツの故障らしきものがあれば、アイフォン修理店にもご相談ください!
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