修理速報
使い続けたスマホのバッテリー、性能が落ちてくるとどうなるのか?
経験した方も多いと思いますが、まずは
「持ちの悪さ」
を感じられる方が多く、いつも通りの使い方なのに
思ったよりも充電残量が減っているな…と気付かれます。
ただ、持ちの悪さに関しては使ったアプリや
通話・通信の電波環境なども関係してくるので
「充電の持ちが悪い=バッテリーの性能低下」とは限りません。
他には「充電残量の急激な増減」も良く言われます。
充電が1桁まで下がり、充電すると急に何十%も増えたり、
使っていると、いきなり何十%も減ったり…といった具合です。
充電して5分も経っていないのに100%になっているという方もおられました。
この辺りまでは、常に充電できる環境にいる方や、
少し減ると充電という習慣がある方、
モバイルバッテリーに繋いでいる事が多い方は
気付かないこともあるのですが、
だれでも気付き、そして異常を察知するのが
「急な電源のシャットダウン」
です。
使っている最中に急に画面がフリーズし、
タッチ操作が効かない状態に…
iPhoneやスマホの動作が重くなっているのかな?
と思っている内に電源が切れてしまう…
充電はまだ残っていたはずだけど…というパターンです。
電源もすぐに入り、充電残量にも問題が無い
という場合はバッテリーが劣化しているとは限りません。
システムエラーや、スマホ本体が極端に冷えたり熱くなっても起こることがあるのですが、
頻繁に起こるようならバッテリーが原因かもしれません。
電源は入らないが、充電するとすぐに起動した
すぐに電源は入ったが、充電残量が大きく増減している
という場合はバッテリーが劣化している可能性が高くなります。
バッテリーが劣化し、充電できる量が下がってしまう
バッテリーの充電情報が正しく読み取られなくなってくる
という症状が同時に起こるので、スマホ本体の故障を疑う方も少なくありません。
性能が低下してくると、充電しながらでないと起動しなくなったり、
先ほど来店されたお客様のiPhone6sは充電していても電源が切れてしまう状態でした。
設定→バッテリー→バッテリーの状態
と進むと64%まで低下していました。
個体差もありますが、この最大容量が90を下回ると
充電の持ちが悪くなったと感じる方が増え始め、
80を下回ると、充電残量の急激な低下等の症状が起こり始めます。
このiPhone6sは64%なので、数字だけを見ると極端に低いとは感じないのですが、
修理の相談や受付中にも頻繁に電源が切れてしまい、
お客様もこれを機会にiPhone12へ買い換えようとしたそうですが、
そのためのバックアップを取りたくても
その最中に電源が切れてしまうとの事。
使わなくなるスマホのバッテリー交換となると、
少々もったいない気もしますが、バッテリーを交換すれば
これからもwi-fiを通しての使用もできますし、
お客様にもその予定があるそうです。
修理内容や費用、作業時間にも同意を頂き、交換完了!
最大容量も100%になりました!
受付時は起動して3分ほどで急に電源が切れていましたが、
交換作業中、交換後もそれぞれ10分ずつ様子を見ましたがシャットダウンもありません!
お客様も、ようやく安心して下さいました。
スマホのバッテリーの異常ですが、
「膨張」
というのもあります。
文字通りバッテリーが膨らんでしまうのですが、
スマホの内部で膨らむので、画面を押し上げて浮かしたり、
他のパーツに干渉することもあります。
今回のiPhone6sのバッテリーは
少し膨らんでいました。
中にはバッテリーの膨張が原因でパーツを故障させたり、
本体の動作に影響を与えることもあるのでご注意下さい!
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