iPhoneお役立ち情報
困ったときは
iphoneは使用できませんとは?
[2018.11.06] スマホスピタル難波
カテゴリー:困ったときは
iPhoneを使用している人は、ほとんどの方が画面のロックパスコードをかけていると思います。
基本的に画面のロックパスコードは数字4桁、もしくは数字6桁で設定が出来ます。
また、よりセキュリティを高めたいという方は好きな文字列に設定する事も出来るようになっています。
このロックパスコードによって、iPhoneの中にある個人情報をしっかり守ってくれているというシステムなんです。
しかし思わぬ落とし穴が!!
便利な反面、どうしようもない場合があります。
それは、ロックパスコードを忘れてしまった場合のお話です。
このセキュリティがあるおかげで中の個人情報はしっかり守れていますが、毎回ロックパスコードを打つのも面倒くさいですよね。
しかし、iPhone5s以降からはホームボタンに指紋認証機能・・・いわゆるTouch IDの機能が搭載されています。
このTouch IDの機能は非常に便利で、自分の指紋をiPhoneに登録する事で
今までわざわざ打っていたApple IDの長いパスワードなども打たなくて済むようになりました。
しかし、この指紋認証機能に頼り切っていると、ロックパスコードをあまり打つ機会が無くなり、
自分で設定したロックパスコードを忘れてしまった。
こんな場合があります。
iPhoneは電源が落ちなければ、ロックパスコードを忘れてしまったとしても指紋認証で乗り切る事が出来ますが、
一度電源が落ちてしまったり再起動をかけたりすると、指紋認証ではなく必ずロックパスコードを聞いてくるんです。
これはもちろんセキュリティがしっかりと機能しているからこそなんですが、
ロックパスコードを忘れてしまえばiPhoneの画面を開ける事が出来ません。
そこで頑張って必死に思い出して何度かロックパスコードを打ってみる・・・
これを何度も何度も間違えていると、iPhoneは使用できませんという表記が出てきて、
1分後にやり直してくださいという画面になります。 これをさらに何度も何度も間違えていくと、
iPhoneはセキュリティ保護の為完全にロックがかかり、 iPhoneは完全に使用できなくなってしまいます。
iPhoneが使用できませんになったらどうしたらいいの??
こうなってしまえば、iPhoneを使用するためには工場出荷時・・・つまり初期化するしかないんです。
小さなお子様がおられたりすると、目を離したすきにiPhoneをいじっていて iPhoneは使用できませんになってしまった・・・
このようなお問い合わせもよくいただきます。 しかし、iPhoneは使用できませんになってしまったら、データを抜き出す事は無理です。
ですので、出来る事と言えば初期化という選択肢になります。 ここに関しては、データを抜き出す事はできません。
もしデータを抜き出せてしまえば、世界中のiPhoneのデータを だれでも抜き出せてしまいますから、セキュリティも個人情報もなにもなくなってしまいます。
ですので、iPhoneの画面のロックパスコードは、しっかり頭に入れておきましょう。
もしくはデータのバックアップを日頃からしっかり取っておきましょう。
スマホスピタル難波店でした。
