iPhoneお役立ち情報
マメ知識
「個人情報」や「プライバシー」iPhoneではどの様に守られているのか。
[2019.03.25] スマホスピタル難波
カテゴリー:マメ知識
一人に一台といっても過言ではないほどに普及したスマートフォン。
みなそれぞれの使い方があると思いますが、ほとんどの方がスマホに大切な個人情報が入っているのではありませんか?
氏名、年齢、生年月日やカード情報、または各サイトやアプリのパスワードに至る個人情報を登録していたり、プライベートの写真や音声のメモなど、プライバシーに関わるモノまで、スマホの中に保存してると思いますが、それってどうやって保護されているか知っている方はほとんどいないでしょう。
今回はiPhoneのプライバシー保護がどの様にして行われいるか書いていきたいと思います。
まずはApple以外のサービスの事について。今現在ではとても便利なサービスも無料で使える場合が多いのですが、そのサイトやアプリなどを無料で使用するにあたり、メールアドレスの登録→利用規約の同意といった流れが大半です。その利用が無料であるには当然ワケがあるのですが、それが個人情報の提供です。
例えば有名な地図のアプリ(マップ)ならば、どんな性別、どれくらいの年齢の人物が、何時、どこへ移動するのか?などの情報がサービス提供元へ送られます。他のサイトなどであれば登録したユーザーのオンライン上での活動がわかったりなど、細かな一人ひとりの情報収集をすることで無料で利用できる仕組みになっています。
一方Appleの方はといいますと「ユーザープライバシーを売らない」という理念を掲げており大手の会社では珍しい方針をとっています。もちろんアップルといえどもユーザー情報は必要となるのですが、それを他社に売ったりはしないということですね。そのために厳重なセキュリティを設けてますし、基本的にApple製品は端末にユーザー情報を保存する仕組みだからなんです。
端末内でプライバシーや個人情報を保存し、保護することでアップルでも取得できない情報も多くあります。けっしてアップルがユーザーを手放しにしているのではなく、当社でも個人情報にアクセス出来ないほどに厳重であるという証明になっています。FaceIDやHaySiriなどの登録情報もAppleで把握出来ないそうです。少々やりすぎな気もしますが…
ともかく「アップルのプライバシー保護は厳重である」事は間違いありませんし、クライドサービス全盛期の現在でも、情報を端末内に保護するという最もシンプルな手法で私達のプライバシーは守られています。
Apple前CEO、スティーブ・ジョブズも「プライバシーは極めて重要である」といっており、それを今もなおアップルは受け継いでいる事は非常に嬉しい限りです。
